秋の特急「ニセコ号」で行く札幌―函館往復11時間の旅 前編

タイトルは秋、今は何月? 気づけば11月になってしまってました。投稿サボってごめんちゃい。

今年のいつだったか、特急ニセコ号にノースレインボーエクスプレスが充当されることが発表され、絶対乗ろうと意気込んでいました。

ところが、緊急事態宣言の延長などで運行そのものが危ぶまれるのではないかと疑問視されていました。

だがしかし、JR北海道の機転により各種臨時列車の運休は回避。無事に運行日を迎えることができました。

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当日の朝はすぐに飛び起き、運転所まで行き夢ではないことを確認しに行ったほど浮かれていました。

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ついにお待ちかねの接近放送。胸がざわつく

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今回函館までお世話になる座席 キサハ182-5201より

1時間以上並んだ甲斐あり一番最初にお目当ての座席に座ることができました。やったぜ。

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隣にはフララベ

停車時に1分だけフラノラベンダーエクスプレスと並ぶので、記録程度に。

いかにノスレが背の高い列車なのかが一目でわかりますね

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おなじみのラウンジ。ここはまたのちほど

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朝の函館本線を走る

札幌駅を定刻で出発し一路函館へ

おそらく沿線の利用者は朝っぱらからこんな虹色の列車が走ってるのを見てビックリしていることでしょう。

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世界文化遺産宣伝ポスター

ノースレインボーのラウンジにはその行き先ごとに異なる宣伝用のポスターがはめ込まれています。今回は北海道/北東北の縄文遺跡群が世界遺産に登録された記念に作られたと思しきポスターが入ってました。

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いつも大抵2人はいるラウンジが珍しく誰もいなかったためサクッと撮影。このときに席を占拠すればよかったのですが、そういうわけにもいかなかったのかすぐ戻ってしまいました。

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大きな窓と天窓が魅力のハイデッカー車

ところ変わってハイデッカー車。やはり2階建て車両より広く感じます。

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日本海を望む

ここから小樽築港までしばらく日本海を堪能することになります。いつもは窓がきったない普通列車で見る景色もジョイフルトレインで見るとだいぶ違って見えます。

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見違えるほど綺麗になった天窓

やたらと天窓に注目していますが、実は去年まで煤まみれでろくに上が見えなかったのです。今回が検査明け初の営業列車ということで、また煤まみれになる前に記録しておこうと思い撮影。

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この日の札幌圏の天気は快晴。まぶしいくらいの太陽光が車内に差してきました

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懸命に空調の回復を試みる乗務員

ハイデッカー車での撮影を終えラウンジに向かっていたところ、乗務員が何やら機器を弄っているようでした。

どうやら最後部1号車と2号車が空調トラブル(冷房が作動しない)を起こしており、それの回復を試みていたようです。どうりで撮影中暑かったわけだ

f:id:Yukurino-D:20211104014955j:plain再びラウンジ。

ここでは写していませんがすでに先客が数名いらしてました

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階下席から日本海を望む

ラウンジから見る日本海。それはもう護岸で半分ほど隠れてとても景色を眺めるどころじゃなかったです。

ここから怒涛のトンネルラッシュが始まり撤退。

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小樽駅舎と

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小樽にて

なんやかんやで小樽到着。

小樽までリゾート列車で行ったのは大昔に乗ったニセコエクスプレス以来でした。

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f:id:Yukurino-D:20211104015717j:plainわずかな時間を見つけて反対のホームに移動し、撮りたかった構図で撮影。

検査明けの車体が映えますね

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小樽出発

時計を見ながら行動していたとはいえ、全速ドリーマー☆は体にきますね。おかげで酸欠です

乗り遅れることもなく無事小樽を出発

ここから非電化区間の山線に突入しますが、キリがいいので今回はここまで。

ではまたいつか(^.^)/~~~