気づけば6月、騒乱と天候不順の季節。
1か月ぶり。ゆくりのです。
今回は最近のマイブームとその課題を語っていきます。
北海道と言えば非電化!ディーゼル!な風潮があり、実際私もそうだと思っているのですが、どうにも最近は電化区間とそこを走る電車にお熱があるようで特にここ1か月は電車の写真ばかり撮っているほどに電車がアツくなっています。最近だと札幌から40000km25㎞離れた江別市までよく足を運んで撮影しています。アシが死にそうです。
また、電化区間の撮影地を探すのもブームになりつつあります。というかそっちの方がハマっています。普段札幌―旭川間は特急しか乗らない民なので知らない駅名,地名ばかり出てきて困惑する日々です。本当に鉄オタなのでしょうかという話はさておき、本題に入っていきます。
函館本線のショバ開拓
電化区間と言ってもいくつか種類があり、近場には2本の電化区間が存在します。千歳線と函館本線ですね。今回は函館本線の撮影地を開拓したので、いくつかメモ用に上げておきます。
おそらく最も近い撮影地です。午後から順光。柱の影がかかりやすいので注意。
※夏場はご覧の通り草がすごいので構図も注意
おそらく家から最も近いエキセンの撮影地(?)です。被写体電車じゃねぇじゃん
午後から順光。
大麻を通過して国道と本線がクロスするとこらへん。架線や物干し竿が気になる人にはお勧めしません。こちらも午後から順光
高架区間のスポット。札幌側と旭川側がありこちらは旭川側。こちらは夕方が順光。ビルが生えているので陰りやすい。また、かなりの確率で被る
知名度で言えばかなり有名なショバ。基本的にここで何か撮ってます。午後から順光
さっきの場所から橋を少し渡ったところ。初夏か秋がオススメ。おそらく午後順光
さっきの場所から豊幌側に行った所。こちらは午前が順光。
ローアンがベストらしいショバ。光線不明。
峰延側の踏切。午後から順光
このほかにもいくつかのショバがある。それはまたの機会に。
さて、ここまで作例を見て何か気づいたことはないだろうか。撮影地を調べ、実際に行ってみて気づいたことがありました。
ほぼ同じ構図!?変わり映えのない電化区間の撮影地
函館本線とやらはストレートが多いらしい、他にも何かあるはずと撮影地を調べたところ、いきなり壁に激突してしまう。絶望的なレベルで同じ構図しかなかったのである。
上の2か所、距離は20キロ以上離れている、しかし構図は同じ。しいて違うところがあるとすれば上りか下りの違いくらいである。他にも同じような構図が数か所ヒットした。
単にネットで有名なショバしか調べてないだけなのか、他にもいろいろあると思うのだがそれにしても同じ構図ばかりである。一体なぜこんなことが起こるのか。
結論から言うと、関東近辺ほどカーブが多くないというのが大きいです。もっとも、条件さえ気にしないならもっと出てくるかもしれませんが、綺麗に条件が当てはまるカーブとなると一気に数が限られてきます。アウトカーブなら森林公園か大麻エキセン、インカーブなら深川や近文などがありますが、その程度しかヒットしませんでした。また、函館本線のストレートの多くが上のような風景であるため、景色の変化が少ないのです。沿線以外の撮影地(=俯瞰や花畑)などから撮ることで、ある程度はバラエティーに富んだ写真を撮れるかもしれません。
編成写真に縛られない
鉄道写真といえばやはり編成写真ですが、函館本線は変化に乏しい路線。もっといろんな種類の写真を撮るにはどうすればいいのか。さっきと少し話が被りますが、考えてみました。
駅撮りという素晴らしい方法もありますが、個人的には
- 花/畑/水田と絡める
- 流す
- 俯瞰/ローアン
この3つが一番使えると思っています。さっきから当たり前なことしか言ってないな。
滝川近辺に大きなトラス橋があるのでそこで流してみるのもアリかもしれません。
江別市、滝川市には黄色い花がわんさか咲いている場所もあります。それと絡めるのもやってみたいですね。まだ撮るチャンスはあるはずなので焦らずやっていきたいです。
おわりに
今回の撮影地の開拓、基本的に自転車で行っています。徒歩より何倍も速いですし、金の節約になるだけでなくネットや本で調べた場所に行く途中で新しい構図を見つけたりもできるというメリットもあるのでかなり楽しいです。ですが帰る頃には空腹で動けなくなるのでバイクを買おうか検討しています。いいのあったら教えてください。
余談ですが、江別ー豊幌で検索をかけたところ、あの有名な「江別市まで約40000㎞」の看板を見つけたので、撮影のついでに見てきました。
某フリー八百科事典で見た看板をこの目で見られるとは思いもせず、ちょっと感動してしまいました。オチが弱いですが今回はこんなところで。それでは、またいつか!