長かったやくも撮影/四国訪問も今日で最終日。今日くらいはゆっくり帰
らないのがゆくりのD。最終日でも朝から飛ばしていきます。
桐生一馬率いる龍が如くに突然ハマった2024年、よりによってビートたけしの名演技が光る6を最初に見てしまったせいで最初の聖地巡礼(?)が尾道になってしまう。まだ本筋ちゃんと理解してないのに...。
尾道に行くのは聖地巡礼というよりそこで撮れる電車が激シコだからという極めて単純な理由から。尾道に行けばバリ順で211っぽい電車を仕留められるらしいのだ。
通過時刻は朝7時台という極めてシビアな時間にも関わらず、なぜかあらかじめ用意されていたかのように5時半発の電車があったので、眠い体を叩き起こして飛び乗った次第で。
黄色い電車に揺られること1時間半、広島は尾道に到着。駅を出てすぐに船やらクレーンやらが見えるのは造船の街ならではといったところでしょうか。函館もこれくらいワクワクする配置だったらなぁ!
尾道から歩いて20分くらい?
尾道の坂と民家が織りなす見事な撮影地に到着。
最初、というか唯一のピン電は227系。このとき初めて2両編成の存在に気づきました。
この時点でかなりの数配置がありましたが、もう国電を一掃してしまったのでしょうか? 噂では湘南色も危ないと聞いていますが...。
とりあえずシチュエーションとしてはまずまずといった具合で、あとは突然の思考盗聴と被りがないことを祈るのみです。
やりました。朝日に照らされる尾道を走る213系6両編成を見事に押さえました。
糸崎から岡山まで朝の1本だけ走るというこの列車は、211顔の本来あるべき姿である通勤列車のスタイルを想起させ、マリンブルーの帯は瀬戸内の美しい海を表すもので、まさに造船の街尾道を代表する列車と言っても過言ではないと思います。朝の1本しかないけど。
尾道でやりたかったことは今完了してしまったので、どうやって時間を潰そうか考えることに。せっかく天気もいいので、このまま帰るのはさすがにもったいないとテキトーに駅前の街をブラついたり。
たくさんのクレーンと大きな船、間違いなく造船所なんでしょうが、一体なんの船をつくっているのでしょうか? 龍が如くでは超大和型戦艦が出てきたくらいなので、さぞ立派な建造技術をお持ちなのでしょう。造船所をここまで間近で見られる場所があるというのはいいことですね。
撮影地へ向かっていた時は急いでいたので後回しにしていた商店街やアーケード、なかなかいい雰囲気をしていたのですが時間が早すぎてどこも開いておらず、あえなく写真だけに。うーんこの。果たして次くることはあるんだろうかと思いつつも再戦を誓います。
ついでに駅の中も少し見ましたが特にコメントすることはなく。
特に何か見たり食ったりするわけでもなくこのまま岡山へとんぼ返り。 まさに奇行。
とりあえず朝の213系を見られたのは最大の収穫でした。
尾道は上から見てもいいらしいですし、今度はじっくり観光しながら楽しみたいものです。知り合いに広島に詳しい人がいるので、今度はその人と回りたいですね。
最終日にして最後の戦いを終えた私は、再び岡山へドンブラコするのでした。