ひとり東北見聞録 Day2-1

 

※シリーズものです。最初から見たい方は同タイトルのDay1からご覧ください。

 

明朝5時?くらいの太平洋

明朝5時、突然船室に響く爆音で目が覚めた私は 爆音の正体が親のモーニングコールということに気づき大慌てで飛び起き、それこそ虫の息ほどもない声で応じました。こっぱずかし~~~。誰も部屋から出ていないことを確認し忍者の如く脱出、階段を上りデッキに出ると ちょうど日の出かそこいらのタイミング。雲が厚いので日の出は見れないかと思っていたところ...

太平洋の夜明け

出てきました。まさに日本の夜明けといったところか

フェリーに乗る楽しみはここに凝縮されていると思います。素晴らしい絶景でしばらく感動していました。

燃えるような朝焼けが船体に直射される

白と青の船体が太平洋の朝に映えます。後方では低い雲が見えたので、おそらく雨でも降っていたのだと思います。

ふと反対側に目をやると本州の陸地が見えました。意外と陸地に沿って航海してるんだなと感心したものですが、何か見えます。虹です

おお!本州が我々を歓迎しているぞ!!と喜んだのもつかの間、あちらの天気は何やら怪しげ。これから踏むであろう東北の地はどんな天候なのか

撮影もここまでに、朝食に移ります

朝食も済ませる頃には本州の陸地がかなり近づいていました。オラワクワクすっぞ!

相変わらずよくわからない空模様ですが、とりあえず雨は降らないことが確定しました。

船内で支度を整え、降りる準備が完了した頃には仙台港にinしていました。いつのまに?

ひじょーーに怪しい空模様ですが仙台港にとうちゃこ。我々は大いなる一歩を踏み出した!

東北の地に降りたのは盛岡駅で新幹線の連結を見たとき以来(7年ぶり?)。仙台は初訪問。

なんとも半端な時刻

バスの時刻を確認したところかなり半端な時間だったので、歩いて最寄りの駅まで行くことに。2キロ先と近いようですが総重量6kgの荷物を持った私には少ししんどい距離でした。

いかにも東な駅に到着、料金表に目をやると驚異的な運賃の安さにめまいが。北海道なんて隣の駅に行くのに250円もするのに

東日本POWERRRRRRを見せつけられたところでホームに降りるとちょうど電車に置いて行かれてしまった。しかもどっちの方向からも。まぁいいや地元と違って本数あるしと待つこと10n分、ようやく仙台行の電車に乗れました。バス乗った方が早かったのでは?

見た目こそ若作りしてるが車内とクソ煩い駆動音は205そのもの

古いんだか新しいんだかよくわからない電車に揺られていよいよ東北最大の街仙台に到着。東京っぽい空気感に驚くなど。

適当に歩いていると見覚えのある通りに出ました。私のよく知る仙台駅です。

駅ナカと外観のイメージが剥離しすぎていてあっけにとられてしまいました。

しばらく時間があるので昼飯がてら駅前の街をぶらりと歩きます。

さすが100万都市というだけあってか、駅前の発展ぶりがレベチですね。札幌とは比べ物になりません。やはり新幹線効果というのは絶大なんですなと感心

 

昼は当然サイゼ

なにしてん

駅前のサイゼということもあって混雑するかなと思ったらかなりガラガラだったので、同じビルのゲーセンで北海道にはないDDRを遊んでみたり。すっげー楽しかったす

次の目的地は山形。東北エリアで遊べるフリーパスは土日から有効なので大人しく課金。

仙山線のお供

今回乗る路線である仙山線は、E721系による運転。どこか東京の電車っぽさを感じさせる顔をしています。

さて、ここからいよいよ山形へ!と行きたいところですが、長くなったのでまた次回に。またいつか~~~