ごきげんよう。あれだけ積もった雪もすっかり溶けてドロドロになり、春の訪れを感じられるようになってきました。
今回は投稿者の撮影機材に関するお話。
というのもこの私、ゆくりのDは今まで”いちがん”というものを触ったことがなく、ずっとお古のデジカメで撮影していたのです。はずい
今までに3回カメラを乗り換えており、現在は富士のFINEPIX(S9800)を使って撮影しています。が、ここのところピントが合わない、ダイヤルが上手く作動しない等の不具合が発生しいよいよこのカメラの限界を感じ始めていました。
そこでふと思い出しました。5年近く埃をかぶってる一眼があったはずだと。てなわけで一通りのセットを救出し色々試すことにしました。
こちらがその埃をかぶっていた一眼。機種名はEOS kissX5だそうで。一応Canonの一眼です。
調べたところ製造年はなんとS9800より4年も昔の2011年。ふっる
この10年前のカメラに何ができるのか、S9800と兼用しながらいろいろ試していくことにしました。
最初の試験運用は「あの」ロイヤルおっかけ1日目。ほぼぶっつけ本番という形で使用されることに
あまりの連写速度の低さに啞然。ピン位置も当時はまだ知らず変な場所に合わせてしまい轟沈。これ以降このカメラはしばらく動画用にまわることになるのでした。
止まってるモノの撮影に慣れてきたある時、ふと気になった。このカメラで動いてるものを撮るとどうなるのか。
「何回か試してダメだったら諦めよう。」
こうして、ロイヤルの撮影以来ずっと避けてきた一眼を使った撮影をする決意を要約することになるのでした。
まずは減速/加速する列車の撮影に挑戦!
プログラムとマニュアルを使い分けての撮影。どっちがどっちかは写真の結果を参照。
Pが思いの外順応していたためしばらくP縛りで撮影することに。
次は本線を走ってる列車を撮影してみよう!
トリミング前提で撮影したのでご愛敬。ピン位置、速度共に申し分ない結果に。
連写速度の遅さには未だに慣れませんが、ピン位置に合わせるとしっかり順応してくれる。明るさ、画質等様々な条件でS9800を上回ることが判明した。腐っても一眼なだけはある。
最初は忌避してきた一眼も、今やなくてはならない存在にのし上がり大変満足。10年前の型落ちでも十分戦えることが証明できたと思っています。
今はまだPでしか撮影できていませんが、将来的にはMでの撮影もできたらと思っています。
それでは今回はこの辺で。またのーう