アルミ違い ~6両の735系を追った日~

こんにちわ、中途半端に暴れまわる低気圧に毎日業を煮やしているゆくりのです。

最近、北海道では新しい電車が話題になってるようですね。どうやらアルミ合金製の列車のようで、側面は帯一つない真っ白い色だそうな。昼間の試運転も始まったみたいで、いやはや見てみたいものですね。

話は変わりますが、最近、側面に帯がないアルミ合金製の列車が2編成連結して電化区間を駆けずり回っていたそうな。もしかしてと思い、カメラ片手に家を飛び出しました。

 

はえ~、これが噂の新型電車737系ですか。プレスとだいぶ姿が違うようにみえますが...。心なしか編成も長く見えます。

 

.......白々しい茶番はここまで。今回は突如として発生した735系の6連運用を少しだけおっかけてみました。2週間ほどチャンスがあったにも関わらず撮れたのはわずか3日、何年も前の表を参考にしていたのもありますが、なにしろ私が忙しかったためあまり撮影に出向くことができませんでした。あまり枚数はありませんが、雪の中を走る735系をご覧ください。

 

1日目は学園都市線にて、吹雪の朝ラッシュ時を撮影。

せっかくの6連ですが雪煙で後ろ3両がよく見えません。参考までに733の6連も

こうして見れば一目瞭然ですが、いちいち説明しないとならないなら撮った意味あるんでしょうかね。そんなわけで復路まで待機。というよりこっちが本命でした。

この日は天候が目まぐるしく変化していたので、雪が降ったりやんだり晴れたり曇ったりと翻弄されまくりでした。晴れると側面が陰ってしまうのでなるたけ雪が降っていてほしいと祈っていたのですが、思いが通じたのか通過直前に一気に空模様が激変し雪が降りだしました。さながら白銀の世界といったところでしょうか。

この日は途中で運用が一部差し替えになったためこれで打ち切りとなりました。また、前に書いたRAWモードの試験期間中で、これまた素晴らしい成果をあげてくれたと実感しました。

 

2日目は函館線に転線。立ち位置をミスりわずかに面デカ気味になったものの半面光雪煙巻き上げシルバー6連を撮ることができました。

復路はどこで撮ろうか悩みましたが、どこで撮っても側面が陰るならいっそ玉砕覚悟でと琴似方面へ向かいました。

曇れ、ただその一心でした。

しかし、結果は...

 

大爆死バリ逆紐構図。夏の早朝と同じ感覚でなめてかかった結果がこれですよ。ダッセー
巻き上げた雪が光に当たってるのが唯一よかった...いやよかったのか??

結局、3日間でほぼ1度も2編成連結らしいカットは撮れずに終わってしまいました。6連とわかる写真を撮っている方は本当に素晴らしいです。私もそんな写真が撮れるようになりたいです。

 

さて、ここからはあとがきになりますが、2020年から735系の6連運用には翻弄され続けて撮れずじまいだったので、この先もずっと撮れないのかなと思っていました。冬場ということもあって夏より日照時間が少なかったり、舞い上げた雪で後ろ3両が隠れたりするなど、初の6連運用撮影は苦しい戦いを強いられました。自転車が使えれば学園都市線の奥の方や江別市まで足を運んでいたのですが、冬場なので当然使えず、かといってわざわざ車を出すわけにもいかず中途半端な結果に終わってしまいました。夏場にもう一度見れるかなぁ、でも今年の夏は撮影どころじゃないんですよね。3年前も、一昨年も去年も、走っていたけど用事が重なって撮れなかったので今年の夏はどうなることやら...。走っていても撮れなきゃ...ねぇ。

最後におまけと言ってはアレですが、この追っかけ撮影の間に撮影したもの、本題で上げるほどじゃなかったボツをあげていきます。よければどうぞ


最後まで見てくれた人に質問ですが、735系と733系、どちらの方が好みでしょうか?
私は735系です。では、また今度。